岡山動物がんセンター/三宅動物病院 | 岡山県井原市のイヌ・ネコ診療

骨盤骨肉腫に対し外科治療を行った一例

骨盤より発生した骨肉腫に対し手術を行った一例です。
腫瘍は巨大で、腹腔臓器への重度圧迫により、排尿や排便の障害が起こっていました。

腫瘍は座骨付近に浸潤しており、尿道を巻き込んでいました。
完全切除には断脚および骨盤の一部切除が必要でしたが、
出来るだけ四肢を温存したいとの飼い主様が希望されたため
腫瘍の部分切除を実施し、骨盤に残存した腫瘍基部に対し高線量の放射線療法を実施しました。
手術に際してはCTの情報が非常に有用でした。
術後数ヶ月経ちますが再増大も認められず順調に経過しています。

術後、一時は尿道の損傷のため排尿障害が認められましたが、
飼い主様の献身的な介護のかいもあり、現在は落ち着いております。

外科困難に見えても可能性を否定しない事が重要だと思った症例です。


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