岡山動物がんセンター/三宅動物病院 | 岡山県井原市のイヌ・ネコ診療

犬の前立腺癌骨転移の1例

犬の前立腺癌で肩甲骨に骨転移をした症例です。

初診時、左前肢の跛行で来院されました。
家では跛行が見られたようですが、院内では跛行はみられず腫脹部位もありませんでした。
レントゲン・超音波・血液検査などを行いましたが、明らかな病変は見つかりませんでした。

対症療法にて改善が見られなかったため、精査のため数ヵ月後CT・MRI検査を行いました。
CT検査にて左前肢肩甲骨に病変がみつかりました。(このときもレントゲンを行いましたがレントゲンでは見つかりませんでした)

肩の病変の病理組織検査の結果は転移性癌でした。

前立腺癌は骨やリンパ節に転移しやすい癌で、原発巣よりも転移先病巣の方が大きくなることがある癌です。
今回の症例も、先に前立腺癌の症状や腫脹はみられず、転移先の病巣で跛行が見られていました。
診断が非常に難しかった症例でした。

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